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エースは、東海道新幹線の廃材(窓・座席生地・車両アルミ)のリサイクル&アップサイクルアイテム「N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース」に、923系ドクターイエローをイメージしたモデルを追加。エースオンラインストアでは10月1日から、JR東海MARKET内「BLUE LINES EX」では10月9日から販売を開始する。

( Life )

開業60周年の東海道新幹線がスーツケースに、実際の車両素材を利用したアップサイクル

OCT. 01, 2024 20:40 Updated DEC. 23, 2024 17:17
Text : 岩木華子
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エースは、東海道新幹線の廃材(窓・座席生地・車両アルミ)のリサイクル&アップサイクルアイテム「N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース」に、923系ドクターイエローをイメージしたモデルを追加。エースオンラインストアでは10月1日から、JR東海MARKET内「BLUE LINES EX」では10月9日から販売を開始する。

  • N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース 13 イエロー

「N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース」は、応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」にて実施していたプロジェクト。無事に目標金額を達成したため製造された。

スーツケースのシェル部分に使われる素材「ポリカーボネート」は、耐久性や耐衝撃性、高い強度を持つ。東海道新幹線N700系typeA普通車の窓にも使用されているが、窓から景色が見えるよう透明度を保ちながら、乗客を守るために分厚く硬い性質となっている。

本製品には強度を保つ30%というバランスにおいて、新幹線普通車の窓(ポリカーボネート)をペレットに加工して本体シェルに配合。これにより、頑丈でありながらも、衝撃を吸収するしなやかさを両立させたスーツケースが完成した。

「ベルベット」や「ビロード」と呼ばれる新幹線普通車の座席生地は、スースケース内装のファスナーポケットとチケットホルダーとして再利用している。

チケットホルダーは青春18きっぷにも対応するロングサイズとなっており、内側両面の収納スペースを活用することで複数枚を収納可能。生地には、座席として縫製した際のステッチや擦れた部分なども現れており、実際に使用されていた名残も。

キャスターの近くには、東海道新幹線の車両に利用されていたアルミ素材をプレス機で加工し、N700系typeAを象徴する2本のラインと新幹線のシルエットをモチーフにした素材感のあるバッジに再利用している。

N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース(イエロー)

5701177(CABIN)

  • カラー:13 イエロー
  • サイズ:54×36×24cm
  • 重量/容量:3.1kg/35L
  • 価格:6万8,200円

5701277(MIDDLE)

  • カラー:13 イエロー
  • サイズ:64×45×26cm
  • 重量/容量:3.7kg/61L
  • 価格:7万1,500円

※ほか、06 ホワイト/15 ブルーも展開


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。