伊勢丹新宿店でラドーの「アナトム」新作モデルを先行発売 - ブラック×ダイヤモンドのジュビリーモデルなど

スイスの時計ブランド・ラドーは、11月27日から12月25日まで伊勢丹新宿店本館5階にて新作「アナトムハイテクセラミックブレスレット」の4モデルを先行発売する。

「アナトム」シリーズは1983年に初登場したのち、2023年に再登場。腕の曲線にフィットする着け心地と快適さが特徴のモデルだ。新作のアナトムは、全体のフォルムやミニマルデザイン、ダイヤルとブレスレットに見られる水平線のモチーフなど、1983年オリジナルの特徴を忠実に継承している。

その上で、ブラックマットのハイテクセラミックベゼルとテクスチャードラバーストラップを組み合わせたり、ポリッシュ仕上げのハイテクセラミックリンクをブレスレットに採用したりといった改良を重ね、より快適な装着感を目指した。

シリンダー型のサファイアクリスタルやベゼル、ブレスレットリンクのエッジに面取りを施して、彫刻的なフォルムに仕上げた。ケース幅は32.5mmと、オリジナルよりも大きなサイズ。

ケース内部には、自動巻き機械式ムーブメントのラドーR766キャリバーを搭載した。パワーリザーブは最大72時間。

さらに6時位置にはデイト表示を配置し、オリジナルよりも進化した新しい仕様で機能性を向上させているという。

4つのモデルのうち、2つはダイヤモンドをあしらったジュビリーモデルで登場。ブラックハイテクセラミック性のベゼル・ブレスレット・リュウズを備える。

ジュビリーモデルの1本は、12時、3時、9時の位置にダイヤモンドインデックスを3つ配置し、残りのダイヤルにはブラックマットでインデックスを印刷した。ポリッシュ仕上げのステンレススチール製エンドピースには38個のダイヤモンドを、ブレスレットには総数124個のダイヤモンドをセットしている。

もう1本のジュビリーモデルは、同じく3カ所のダイヤモンドインデックスに、ロジウム仕上げの針を組み合わせたシンプルなデザイン。

2種類のハイテクセラミックブレスレットモデルのうち1つは、ブラックラッカーダイヤルに不規則な水平線のモチーフをあしらった。針やインデックス、ムービングアンカーシンボル、ブレスレットの接続リンクはイエローゴールドでまとめている。

もう1つは、ポリッシュ仕上げのプラズマハイテクセラミックをベゼルとブレスレット、リュウズに採用。不規則な水平線ライン装飾入りのグレーラッカーダイヤルに、ローズゴールドのアクセントが映える。

※R10200152とR10203102ともに共通