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スイスの時計ブランド「オメガ」を代表するコレクションのひとつから「シーマスター ダイバー300M」の新作が登場した。

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ダニエル・クレイグ着用で注目を集めていたオメガ「シーマスター ダイバー300M」、正式リリース

NOV. 24, 2024 20:44 Updated DEC. 23, 2024 16:24
Text : 林利明
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スイスの時計ブランド「オメガ」を代表するコレクションのひとつから「シーマスター ダイバー300M」の新作が登場した。

  • シーマスター ダイバー300Mの新モデル

今回の「シーマスター ダイバー300M」は、パリ2024オリンピックで俳優のダニエル・クレイグ(オメガのアンバサダーを務める)が身に着けていたことで大きな話題となっていたが、このたび正式リリースとなった。

ブラックダイヤル&ベゼルとシルバーダイヤル&ベゼルのケースに、ステンレススチールブレスレットまたはラバーストラップの計4モデルをラインナップ。価格はブレスレットモデルが100万1,000円、ラバーストラップモデルが91万3,000円。

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  • Ref:210.30.42.20.06.002

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近年のスタイルだったセラミックベゼルではなく、ブラックダイヤルモデルではアルミを、シルバーダイヤルモデルではチタンを採用。これは映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』にて、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドが着用していた「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」から着想を得たものという。

加えて「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」と同じように、風防をドーム型サファイアクリスタルとしてヴィンテージライクな要素を散りばめた。ステンレススチールのメッシュブレスレットも「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」と同じものだ。

ブラックダイヤルはアルミ製で、「シーマスター ダイバー300M」のアイコンでもある波模様をレーザー加工で描いている。同じくアルミ製のブラックベゼルには、ホワイトスーパールミノバ(蓄光塗料)を塗布したダイビングスケールを配置。

シルバーダイヤルはブラッシュ仕上げのステンレススチール製。チタン製のベゼルにはレーザー加工のレリーフでダイビングスケールを刻み、12時位置にホワイトスーパールミノヴァのドットを添えている。

各モデルとも、自動巻き機械式ムーブメントは「オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806」を搭載。スイス連邦計量・認定局(METAS)によって認定されたマスター クロノメーターとなる。パワーリザーブは55時間。

  • ケース素材:ステンレススチール
  • ケースサイズ:42mm
  • 風防:ドーム型サファイアガラス(無反射コーティング)
  • ブレスレット/ストラップ:ステンレススチール製メッシュブレスレット、またはラバーストラップ
  • 防水性能:300m
  • パワーリザーブ:55時間

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