ルミノックスの35周年、世界で人気の「パシフィックダイバー」から記念モデル

アメリカのウォッチメーカー「ルミノックス（Luminox）」は、1989年の設立から数えて2024年でブランド誕生35周年。アメリカ海軍特殊部隊にミリタリーウォッチを供給するなど、世界の部隊に愛される時計開発を大切にしてきたとしている。

ブランド35周年記念モデル「Luminox Pacific Diver Automatic 3100 Series Midnight Mariner」（Ref. 3101.HERITAGE.SET）

35周年記念モデルは2024年5月から展開しており、各モデルはアメリカ海軍特殊部隊が活動する陸（LAND）、海（SEA）、空（AIR）という3カテゴリーにおける原点モデルの進化版といえるもの。

SEAシリーズの「Navy SEAL Original 3001 Heritage」、AIRシリーズの「F-117 Nighthawk x Skunk Works 6440 Heritage」、LANDシリーズの「RECON Point Man 8820 Heritage」に続いて今回、SEAシリーズの「Pacific Diver Automatic 3100 Series Midnight Mariner」をベースとした35周年記念モデル（Ref. 3101.HERITAGE.SET）が登場する。発売は10月25日、価格は24万6,510円。

スペシャルボックスには、35周年を記念したチャレンジコインが付属する

パシフィックダイバーオートマチック3100は、水中と水上で高いパフォーマンス発揮するようにデザインされたダイバーズウォッチ。

今回の35周年記念モデルは、オリジナルの316Lステンレススチールケースや反射防止コーティングのサファイアクリスタル風防に加えて、セラミックリングインサート付きのステンレススチールベゼルや汎用性の高い42mmケースといった改良を加えている。

蓄光塗料のスーパールミノバと、ルミノックス・ライト・テクノロジーをふんだんに使用

ホワイトテクスチャーのダイヤルとベゼルの数字にはスーパールミノバ（蓄光塗料）を用い、暗所でも高い視認性を確保。ダイヤル全体をスーパールミノバでコーティングしたモデルというのは少数派だ。また、ダイヤルの数字、時分秒針、ベゼルには、自己発光型イルミネーションシステム「ルミノックス・ライト・テクノロジー」のマイクロカプセルを配置。「ルミノックスのこれまでで最も明るい時計」だとしている。