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セイコーウオッチは6月8日に、プロフェッショナルスポーツウオッチ「セイコー プロスペックス」の新作となる「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ」を発売する。

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セイコー プロスペックス、ダイバーズの原点を継承する「1965 ヘリテージ」

APR. 30, 2024 06:00 Updated DEC. 23, 2024 16:23
Text : 林利明
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セイコーウオッチは6月8日に、プロフェッショナルスポーツウオッチ「セイコー プロスペックス」の新作となる「メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ」を発売する。2種類のレギュラーモデルに加えて、SEIKOブランド100周年を記念したスペシャルエディションをラインナップ。価格はレギュラーモデルが17万6,000円、スペシャルエディションが20万3,500円だ。

  • <セイコー プロスペックス> メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ レギュラーモデル(SBDC195)

  • <セイコー プロスペックス> メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ レギュラーモデル(SBDC197)

さかのぼること1965年、セイコーは国産初のダイバーズウオッチをリリース。以来、数々の名作を世に送り出してきたが、近年では2020年発売の「SBDC101」が世界中で高い評価を受けている。200m空気潜水用防水、70時間のパワーリザーブという機能性とともに、1965年の初代モデルから受け継ぐヴィンテージスタイルが特徴だ。

今回の新作は、このSBDC101をベースとして改良と進化を図ったモデル。手巻き付き自動巻き機械式ムーブメント「キャリバー6R55」を搭載し、約72時間のロングパワーリザーブを備える。防水性能(300m空気潜水用防水)に加えて、日付窓を4時位置と5時位置の中間に置いたことによって、暗い場所でも12カ所の蓄光(ルミブライト)インデックスが一層見やすくなった。

  • ブルーダイヤルのSBDC195

  • ブラックダイヤルのSBDC197

コンパクトになった本体も見どころのひとつ。SBDC101のケースサイズは外径40.5×厚さ13.2mmだったが、新モデルは外径40×厚さ13mmとわずかながら小さい。また、ステンレススチールベゼルにはアルミプレートを入れ、クラシックな雰囲気に。レーザー加工のダイビングスケールには塗料を流してキメ細かに仕上げ、長く使っても塗料がはがれにくくなっている。

  • 新たに開発されたステンレススチールブレスレット。短いピッチの駒と小型のバックルによって、やや小ぶりになったケースと合わせて装着感を高めている

  • ケース・ブレスレット素材:独自の硬化技術「ダイヤシールド」を施したステンレススチール
  • ケースサイズ:外径40×厚さ13mm
  • 風防:カーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
  • 防水性能:300m空気潜水用防水

SEIKOブランド100周年記念 <セイコー プロスペックス> メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ スペシャルエディション(SBDC199)

チャコールグレーのダイヤルとベゼルに、ゴールドをアクセントに加えたスペシャルエディション。ペットボトル再生原料を100%用いたファブリックの替えストラップが付属する。ストラップの立体的な織り柄は、「製紐(せいちゅう)」という日本の伝統的な技法で編み込まれたもの。

  • SEIKOブランド100周年記念 <セイコー プロスペックス> メカニカルダイバーズ 1965 ヘリテージ スペシャルエディション(SBDC199)

  • ペットボトルを再生した原料から作ったファブリックストラップが付属する


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