auじぶん銀行は12月23日より、1年もの円定期預金金利を年0.4%とする。これにより、冬のボーナスキャンペーンにおいて23日以降に預け入れの場合、金利が最大年1.0%(税引後 年0.79%)相当となる。
キャンペーン期間中の2024年12月23日から2025年2月28日まで、1年もの円定期預金の新預入れに対して、通常金利(年0.40%/税引後 年0. 31%)に上乗せ金利(年0.45%/税引後 年0.35%)を上乗せした特別金利年0.85%(税引後 年0.67%)を提供する。
さらに、特別金利の適用金額のうち、円預金の増加額(円普通預金+円定期預金)に対して、現金特典(年0.15%/税引後 年0.11%)で1年間(365日間)運用した際の利息相当額)の現金をプレゼントする。
なお、金利引上げ前の2024年12月4日から12月22日の間に預け入れした場合、改定前の金利が適用されるが、中途解約の上で改めて12月23日以降に預入れることで、引上げ後の金利が適用される。
同社の調査によれば、1年もの円定期預金の場合、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、PayPay銀行、大和ネクスト銀行、楽天銀行、GMOあおぞらネット銀行、みんなの銀行と比較し、同金利が最高水準になるとしている(2024年12月20日時点)。
同社は金利引き上げの背景について「金利ある世界にシフトする中で各社の金利競争が例年より激しくなりつつあります。12月4日に冬ボーナスキャンペーンを『ネット銀行最高水準』として発表してより、他行の追随があったことから、よりインパクトのある金利設定としました。」とコメントしている。