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スイスの時計ブランド「ジャガー・ルクルト」は、1833年にアントワーヌ・ルクルトが創業した名門マニュファクチュールのひとつ。そのジャガー・ルクルトがたどってきた「精度の追求」が、最新のタイムピースやヘリテージピースとともに公開される。

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ジャガー・ルクルトが「精度の追求」を披露、銀座並木ブティックにて「精度のパイオニア展」開催

OCT. 31, 2024 22:33 Updated DEC. 23, 2024 16:24
Text : 林利明
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スイスの時計ブランド「ジャガー・ルクルト」は、1833年にアントワーヌ・ルクルトが創業した名門マニュファクチュール(自社一貫製造)のひとつ。そのジャガー・ルクルトがたどってきた約200年にわたる「精度の追求」が、最新のタイムピースやヘリテージピースとともに公開される。

  • ジャガー・ルクルト <精度のパイオニア展>

ジャガー・ルクルト <精度のパイオニア展>

  • 日時:11月18日(月)~12月8日(日) 11時~19時
  • 営業時間について:18日(月)、20日(水)、21日(木)、28日(木)、30日(土)は11時~17時
  • 場所:銀座並木ブティック(東京都中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル1F)
  • 問い合わせ先:ジャガー・ルクルト 銀座並木ブティック 03-5537-5911
  • 公式LINEアカウント

展示は3章からなる。

第1の「製造と装飾の精度」では、創業者が精度へのこだわりから発明を生み、現代の時計製造業の礎を築いた原点に迫る。

第2の「クロノメーターの精度」では、マニュファクチュールのクロノメーター認定時計の開発におけるマイルストーンを展示。腕時計の精度を高める深い研究を明らかにする。クロノメーターは時計の精度を認定する制度であり、スイスの「C.O.S.C.(The Contrôle Officiel Suisse des Chronomètre)」が手がけている。

第3の「調速機構の精度」では、調速機構(テンプとヒゲゼンマイ)の重要な役割を解説。ヒゲゼンマイの理想的な形状、トゥールビヨンといった、ジャガー・ルクルトが研究を重ねて多くの特許を持つ技術を紹介する。

タイムピースとしては、ジャガー・ルクルトの「レベルソ」コレクションにおいて初めてジャイロトゥールビヨンを搭載した「レベルソ・ジャイロトゥールビヨン2」など、貴重な時計が展示される。

また、時計以外のさまざまなアーティストや職人とコラボレーションする「メイド・オブ・メイカーズ」という取り組みからは、最新のコラボレーションとして調香師の二コラ・ボンヌヴィルとの作品を日本初披露。会場(銀座並木 ブティック)にて、ジャガー・ルクルトのアイデンティティーと物語を表現する3つの香りを体験できる。


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