住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営するMFSは1月9日、モゲチェックの住宅ローン診断を受けたユーザーに対して、インターネットで一般公開されている年0.4%台の金利をさらに優遇した年0.340%の「モゲチェック限定優遇金利(変動金利)」の案内を開始した。
モゲチェックの住宅ローン診断は、ユーザーの年収などの属性情報を踏まえて審査に通る確率が高い金融機関を自動判定した上で、ユーザーのニーズに応じて経済条件の良い住宅ローン商品を提案するサービス。
今回の取り組みは、金融機関との連携強化により、モゲチェックが審査に通りやすいと判断したユーザーに限定して、インターネットで一般公開されている金利からさらに優遇した条件を案内するというもの。具体的な金融機関名は住宅ローン診断に登録後、ユーザーに案内される。
0.34%の金利優遇が適用される条件は、以下の通り。
- モゲチェック住宅ローン診断の提案画面からの住宅ローン審査申込み
- 住宅ローン審査申込み時に提携先企業コードを入力
- 1月9日から3月10日の間に住宅ローン審査申込み
- 1月9日から4月30日の間に契約かつ融資実行
- 借入金額4,000 万円以上
MFSの塩澤崇CMOによれば、去年10月、多くの銀行で住宅ローンの変動金利が上昇したことで、同社への問い合わせが増加。特に借り換えに関する問い合わせは、月平均で10月以前の3倍に増えているという。
塩澤氏は「今回ご案内するのは、いま最も安い三菱UFJ銀行の0.345%(変動金利)を下回る、国内最低水準の金利です。1月は住宅ローン新規借入のハイシーズンとなりますので、ぜひ多くの方に利用していただきたい。」とコメントしている。