シャネル銀座ビルディング最上階(10階)にある、ミシュラン2つ星フレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」(東京都中央区銀座)。こちらで9月から"パティシエの手仕事"をテーマにしたアフタヌーンティーが始まった。メニューは今後季節ごとに装いを変えていくのだそう。
ベージュ アラン・デュカス 東京は、シャネルとフランス料理界の巨匠アラン・アデュカスのコラボレーションで2004年に誕生したレストラン。2016年からミシュランガイドに2つ星として掲載。今年4月にはアートと音楽の要素が加わり、よりカジュアルに生まれ変わった。
リニューアル後のアフタヌーンティー第1弾となる今回は、パティシエの繊細な手仕事を堪能できるスイーツやセイボリー。 みかんのソースをアクセントにした、オリーブオイル(!)とミルクのアイスクリームでスタート。
2段のスタンド上段には、カメリアの花をイメージしたマンゴー、インパクトのあるさくらんぼのスイーツ(フレッシュチェリーのジャムをホワイトチョコレートでコーティング)、アーモンドのフラワーペタルを纏ったシュークリーム。
下段には、「ル・ショコラ・アランデュカス」のショコラを使ったサブレと柑橘香るマドレーヌ。
そして、レストランのコースのデザートの定番で、シグネチャーメニューであるカメリアモチーフのデザート「カレ・シャネル」!
追加でオーダーできるセイボリー2種(ロブスターサンド、あか毛和牛のタコス)やシャンパーニュを合わせれば、レストランのミニコースを味わうような、上質な時間を過ごすことができる。
食べてみるとどれも意外に軽く、大人の胃袋にもうれしい味わい。アラン・デュカスの料理哲学に基づき、糖分、塩分、脂肪分を控え、旬の素材本来の味わいを引き出しているのだとか。たとえばカメリアの花のマンゴーは、タルトのように見えて実は土台もフレッシュマンゴーでできている。
アフタヌーンティーを楽しめるレストランのラウンジスペース(16席)は、ベージュカラーにピンクのラウンジチェアがアクセントとなった空間。シャネルのアトリエの職人たちの"手"を映す作品が飾られていて、まるで美術館に訪れたかのよう。シャネル銀座ビルディングのエントランスからエレベーターでここに向かうまでのときめきもぜひ味わって。
■アフタヌーンティー概要
時間:13:30~15:30(ドリンクL.O. 15:00)
料金:一人7,000円(スイーツ7種、コーヒー又は紅茶)
グラスシャンパーニュ付き +3,000円
グラスシャンパーニュ、セイボリー2種付き +5,000円
*アフタヌーンティーは2日前までに要予約。
*上記は税込価格、サービス料別途12%。