Z 9と同じく、Z 8にもプリキャプチャ(シャッターボタン全押し前にさかのぼっての画像記録ができる機能)を搭載。しかも、実際に使ってみるまで気づかなかったのだが、Z 8のプリキャプチャはZ 9のファームウエア「C:Ver.3.00」以降と同等の仕様(従来の「C30(30コマ/秒)」「C120(120コマ/秒)」設定に加え「C60(60コマ/秒)」設定が使えるようになっている)だった。新設のC60には「DXフォーマットに強制切り換え」という制限が存在も、「プリキャプチャーは望遠領域専売の機能」と受け止めている我が個人的嗜好にとって、その点がマイナスの印象につながることは一切なし。また、画像サイズに関しては、C120に「サイズS」縛りが存在するところ、C60は従来のC30と同じく「サイズL」での撮影が可能。けっこうイイところを突くC60設定なのだ。なお、この作例はC30のプリキャプチャで撮影している。獲物はアリさんだ(NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S使用、ISO18000、1/8000秒、F5.6)
パナソニック、コンパクトデジカメ「LUMIX TZ99」など発表 USB Type-C端子に変更
キヤノン「EOS R1」画像編レビュー 注目の画質&AF性能を実写でチェック!
写りがエモいとZ世代に人気“オールドコンデジ”、中古カメラを買う際に覚えておきたいこと
キヤノン「EOS R1」機能編レビュー 基本性能や注目の新機能をまとめてチェック
ケンコー、1万円を切るコンパクトデジカメ Webカメラとしても使える
人気のデジタル一眼レフ、コンパクトデジカメやその周辺機器情報を紹介。