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完全に測距点分布を外れるフレーミング。でも、自動選択AF+サーボAFのままでちゃんと撮れた。このときの手順は、まず上方の全日空機に自動選択AFでピントを合わせ、その後にこの形にフレーミングを変更してシャッターレリーズ……という感じだったのだけど、フレーミングが変わったことで突然ピントを合わせるべき対象を見失ったEOS-1D X Mark IIIのAFは、ほんの一瞬の間、AFの再サーチを始めたそうにググ、グググッとわずかにピントを前後させていた(AF測距不能時のレンズ動作は「サーチ駆動する」設定)。でも、結局は最後に合焦が確認できていた位置にピントを維持。カメラが下したその判断(サーチ駆動に踏み切らず我慢する)は適切だった。結果、許容できる精度のピントでこのカットが撮れているのだから。気の効き方がスゴいっす(EF600mm F4L IS III USM使用、ISO800、1/4000秒、F4.0、+1.3補正)

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