ローランドは、アナログとデジタルの2種類の音源方式を搭載したシンセサイザーのプロフェッショナル・モデル「JD-XA」を発表した。発売は2015年6月より。価格はオープンプライス。
同製品では、「アナログ・シンセサイザー」ならではの存在感のあるサウンドと「デジタル・シンセサイザー」のクリアなサウンドを一台に凝縮。同製品のために新規開発されたという4パート(各パート:2オシレーター/4エンベロープ)のアナログ・シンセ音源と、現在の音楽シーンで高い評価を得ている同社音源モジュール「INTEGRA-7」と同等の歴代ローランド・デジタル・シンセサイザー・サウンドを含むSuperNATURALシンセ音源を搭載している。
これら二つのエンジンを柔軟に組み合わせることで、アナログとデジタルのサウンドをブレンドした新たな音色の作成や、デジタルのサウンドをアナログのフィルターで加工するといった、さまざまな音づくりが可能だということだ。