KDDIは1月23日、「Firefox OS WoTハッカソン - Fx0 meets mbed -」を2月14日~15日の2日間、都内で開催すると発表した。ハッカソンにはMozilla JapanとARM、スイッチサイエンスが協力する。
ハッカソンとは、「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、プログラマーやデザイナーなどのソフトウェア分野に携わる開発者が集まり、個々のアイデアを出し合って共同作業を行うイベント。イベントによっては、開発者同士がチームを組んで開発に取り組み、その成果を競い合うこともある。
今回のハッカソンは、Firefox OS搭載のスマートフォン「Fx0」とデバイス開発プラットフォーム「ARM mbed-enabled devices」を活用し、Webアプリケーションなどを開発するというもの。
定員は70名で参加費は無料。対象は、組み込み開発・Web開発の経験のあるエンジニアやデザイナーとしているが、Fx0とmbedを利用した開発に興味があれば誰でも参加できる。申し込みはAtnd Webサイトから。
イベントの詳細は以下の通り。
開催日:2015年2月14日(土)~2月15日(日)
開催場所:住友不動産飯田橋駅前ビル2F(東京都千代田区飯田橋3-8-5)
タイムスケジュール
2015年2月14日(土)
10:00-12:00 オープニング・トークセッション
自己紹介・チーム編成・アイデア出し
13:00-18:00 制作
2015年2月15日(日)
10:00-15:00 制作
16:00-18:00 成果物発表
主催/協力
主催: KDDI株式会社
協力: ARM株式会社、一般社団法人Mozilla Japan
なお、KDDIはFirefox OSをベースとした開発ボード「Open Web Board」のソースコードおよびイメージファイルをWebサイト上で公開している。