ソニー、Wi-Fiタブレット「Xperia Z Ultra」発表 - 価格は52,000円前後

ソニーは1月22日、同社のAndroidタブレット「Xperia Z Ultra」(型番:SGP412JP/B・W)のWi-Fiモデルを発売すると発表した。価格はオープン、市場推定価格は52,000円前後。発売は24日の予定。

Xperia Z Ultraは、約6.4インチ(1920×1080ドット)のディスプレイを搭載したタブレット。同日KDDI(au)が2014年春モデルとして発表した「Xperia Z Ultra SOL24」のLTE/3G非搭載・Wi-Fiモデルとなる。CPUは2.2GHz・クアッドコア「Qualcomm APQ8074」を搭載し、2GBのメモリ(RAM)、32GBストレージを備える。外部メモリとしてmicroSDXCカードが利用可能。OSはAndroid 4.2を採用。

ディスプレイ部には、広色域かつ高解像度、高輝度を実現した「トリルミナスディスプレイfor mobile」、動画をリアリティー豊かに再現するソニー独自技術「X-Reality for mobile」を採用。高精細な映像を大画面で楽しめる。

機能面では約810万画素(メイン)、約220万画素(サブ)のCMOSカメラを搭載。Exmor RS for mobileイメージセンサの搭載により、暗所での動画、静止画を明るく撮影することができる。撮影中の動画をFacebook上にリアルタイムで共有できる「Social live」、シャッターを切る1秒前から写真を高速連写する「タイムシフト連写」、顔や空間に合わせたエフェクト付きで撮影を楽しめる「ARエフェクト」などが利用可能。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0などもサポートする。

このほか、ソニー・コンピュータエンタテインメントのネットワークレコーダー・メディアストレージ「nasne」やソニー製のブルーレイディスクレコーダーとの連携機能も搭載。Xperia Z Ultraに録画した番組を転送して視聴することもできる。

寸法・重量は約W92×H179×D6.5(最厚部約6.8)mm・約212g。本体はIPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。バッテリ駆動時間は音楽再生時が約100時間、ビデオ再生時が約7時間、Web閲覧時が約6.5時間。カラーバリエーションはブラック、ホワイトの2色。