日本マクドナルドは7日、1950年代~1980年代の"古き良き時代のアメリカ"をコンセプトとした「アメリカンヴィンテージ」キャンペーンを全国の「マクドナルド」店舗で開始した。
キャンペーン開始日となる7日には、フラッグシップ店として位置づけられた「マクドナルド六本木ヒルズ店」(東京都・六本木)でオープニングセレモニーが行われた。
「アメリカの伝統的な良さを日本に伝える」
挨拶に立った代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)のサラ・カサノバ氏は、「マクドナルドはアメリカで1955年に産声をあげました。そして日本の第1号店は1971年に開店しております。アメリカの伝統的な良さを日本の皆さんにお伝えする、それはマクドナルドだけにしかできないことです。ぜひご家族やご友人といっしょにその時代のアメリカにタイムスリップするような体験をしにきてください」と話した。
「(同キャンペーンで展開される)商品の単価が少し高いような気がするが」という記者からの質問にも、「マクドナルドは品質、サービス、清潔さ、価値をもとにつくられております。価値というのは値段だけではございません。価値というのはみなさんがお支払いいただいた価格に見合う経験を得られるかどうかと考えております。これは大変おいしい商品ですし、テスト期間中にも消費者のみなさんから値段もご好評いただいたものです。大変すばらしい商品なのですごく売れるだろうと考えております」と自信を見せた。
6種類のバーガーとサイドメニュー1種が登場
同キャンペーンでは第一弾から第三弾にかけて、バーガー全6種、サイドメニュー1種を展開する。マクドナルドの店舗装飾や商品パッケージなども、各時代のアメリカを思わせる期間限定の特別仕様になるという。
第1弾(1月7日~1月下旬)は、1950年代"アメリカンダイナー"として「ダイナー ダブルビーフ」「ダイナー ハニーマスタード」(各370円~410円)。第2弾(1月下旬~2月中旬)は、1970年代"ソウルフル"として「ホット&グルービー ビーフ」「ホット&グルービー チキン」(370円~410円)。第3弾(2月中旬~3月上旬)は1980年代"ポップカルチャー"として「アメリカンファンキーBBQ ビーフ」「アメリカンファンキーBBQ チキン」(各370円~410円)。
サイドメニューの「クラシックフライ with チーズ」(340円~370円)はキャンペーン期間中(1月7日~3月中旬販売予定)通して販売する。
セレモニーには森泉さんと高橋ジョージさんが登場
さらにセレモニーのゲストとして、森泉さんと高橋ジョージさんが1950年代ファッションに身を包んで登場。第1弾の「ダイナー ダブルビーフ」を食べた高橋さんは、「ビーフパティも2枚で肉の感じがすごいですよ。肉食ってる!って感じ。これがハンバーガーの醍醐味ですから。それとステーキソース、エッグにマッシュポテト、チーズ。まさしくステーキプレートなんです。パンチがガーンとくるね」と語った。
また森さんは「ダイナー ハニーマスタード」について、「クランチーなチキンとハニーマスタードのあまい感じ、あとマスタードのちょっとピリ辛がすごい絶妙なバランスでよだれが出てきちゃう感じ」と感想を述べた。
「クラシックフライ with チーズ」についても、「とまらないんだよこれ」(森さん)「ベーコンのフレーバーがとまんないよね」(高橋さん)と話していた。
さらに「本当にマクドナルドここでしか楽しめない商品ばっかりなので、キャンペーンっていうのがもったいないくらい定番にしてほしいおいしさだから、ぜひ絶対食べにきてね」(森さん)、「アメリカンダイナーの醍醐味ってやっぱり家族でワイワイガヤガヤやるっていうことで、強いお父さんがよし行こうぜって言って楽しみながら食べるっていうことをもう一回思い出してほしいと思います。みなさんぜひ家族でお越しください」(高橋さん)とアピールした。
オリジナルのLINEスタンプやTシャツももらえる!
1月7日~1月下旬は「オリジナルLINEスタンプ」プレゼントキャンペーン、「オリジナルTシャツ」プレゼントキャンペーンも実施。
「ダイナー ダブルビーフ」「ダイナー ハニーマスタード」のバリューセット(各670円~710円)もしくはクラシックフライセット(770円~810円)の購入者にマクドナルドオリジナルのLINEスタンプがダウンロードできるシリアルナンバーカードがもれなくプレゼントされる。
さらに同シリアルナンバーカードのシリアルナンバーを6個集めてキャンペーンサイトから応募した人、総勢11,000人(先着10,000人+抽選1,000人)に「オリジナルTシャツ」がプレゼントされる。