LINEは2日、7月19日に発表した外部からの不正アクセスについて、不正アクセスを行った人物を特定し、会員情報の不正使用、第三者への提供が一切なかったことを確認したと発表した。

今回の不正アクセスは国外の人物によるもので、同社と現地警察とで連携して、不正アクセスした人物を特定した。同社によると流出した可能性のあった169万2,496件のNAVERアカウント情報は、すでに同社スタッフ立ち会いのもとで削除されたという。

なお、不正アクセス発覚後、二次被害を防ぐために行なっていた再ログイン時の本人確認およびパスワードの再設定は、サービスの安全性が確認されたことから不要になり、従来のID・パスワードで利用できるようになった。