Twitter上で、不審なアカウントが大量の日本人をリスト追加しており、この事態に関連して「リスト追加されると個人情報が盗まれる」というデマが、一部のTwitterユーザーの間で広がっている。

「@jjgdxqy」のリスト画面キャプチャ

「@database9999」のリスト画面キャプチャ

不審なアカウントと話題になっているのは「@jjgdxqy」「@database9999」2つのアカウント。いずれも、約5,000人を登録したリストを「list0」から「list99」まで計100個作成している。リストに登録されているユーザーは、ほとんどが日本人。また「ネガティブツイートが多い人がリスト追加される」と多く伝えられているが、根拠は不明。

この事態に関連して、Twitter上では「リスト追加されるとアカウントが乗っ取られる」「個人情報がもれる」といったデマが拡散している。Twitter Jpan広報部では「リストに入れられてもアカウントが乗っ取られる、個人情報が漏れることはない」と説明しており、「そもそもTwitter社が所有するユーザー情報は、登録時に使用したメールアカウントのみ。そのためアカウントが乗っ取られるのは、自分のパスワードを他の人に教えた時だけ」と噂はデマで、リスト登録されることで個人情報が漏れる心配はないとしている。

Twitter上では、リスト登録された場合の対処法として「スパブロ(スパム報告&ブロック)」を直ちに行う必要があると噂されているが、Twitter Japan広報部は「リストに入れられても心配する必要はない」と説明し、それでも気になる場合はブロックやスパム報告を行えば良いとしている。