東芝は、無線LAN機能を搭載したSDHCメモリーカード「FlashAir」の新製品、「FlashAir W-02」を7月6日より発売する。無線接続により、デジタルカメラで撮影した写真をスマートフォンやタブレットに転送できる。価格はオープンで、店頭想定価格は5,500円前後。
同製品は無線LAN内蔵SDHCカード「FlashAir」の新商品。スマートフォンやタブレットと無線接続することで、デジタルカメラで撮影した写真を、その場で転送することができる。転送には専用アプリを用意。アプリはApp Store、Google Playより無料でダウンロード可能。
従来品からの改善点としては、容量を8GBから16GBに拡大。さらに読み書き時のデータ転送速度も向上し、SDスピードクラス「Class 10」に対応。一眼レフカメラの高解像度モードでの高速連写が可能になった。このほか写真データを無線LAN通信で転送する速度も、従来品にくらべて約30%高速化した。
主な仕様は以下の通り。無線LAN規格はIEEE802.11 b/g/nで、無線セキュリティはWEP/TKIP/AES(WPA・WPA2)をサポートする。本体サイズはW32×H24×D2.1mmで、重量は約29g。