ウィルコム、通常時から20%改善する省電力モード搭載スマホ「STREAM」

ウィルコムとウィルコム沖縄は4日、4G対応のAndroidスマートフォン「STREAM(ストリーム)＜201HW＞」を発表した。価格はオープン、9月上旬の発売予定。

STREAMは、4.3インチディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。下り最大76Mbpsの高速データ通信に対応。複数のアンテナで電波を利用する「ダイバーシティアンテナ」を搭載し、高い通信品質を提供する。さらに、ネットワークを素早く検出する独自技術「ダイナミックシグナルコントロール」によって、電車や車などでの移動中の電波の不安定な状態でもすぐつながる状態になるという。

主な仕様は以下のとおり。ディスプレイサイズ/解像度は、4.3インチ/960×540ドット。OSにAndroid 4.0を搭載、CPUはMSM8960 1.5GHz(デュアルコア)で、RAMは1GB、ROMは4GB。外部メモリは最大32GBまでのmicroSDHCが利用可能。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 3.0(SDAP、GAP、SPP、A2DP、AVRCP、HFP、OPP、HSP、HID、PBAP準拠)に対応する。

サイズ/重量は、約65×133×9.9mm(突起部を除く)/約131g。メインカメラは800万画素、サブが約130万画素で1.8秒で10枚の高速連写ができる。バッテリー容量は1,930mAh、省電力モードの利用で消費を通常時から20%改善することも可能。連続通話時間は3Gモードで約11時間、GSMモードで約7時間、連続待受時間は4Gモードで約178時間、3Gモードで約420時間、GSMモードで約400時間。一方、赤外線、おサイフケータイ、ライトメールには非対応。

なお、同端末は新料金プラン「ウィルコムプランLite」に対応する。