米Googleは、Google Reader公式ブログ上で同サービスの提供を終了したと発表した。太平洋標準時7月15日の正午までGoogle Readerのデータをデータエクスポートサービス「Google Takeout」を介してダウンロードすることができることも明らかにした。
Google Readerは2005年にスタートしたフィードリーダーサービス。同社公式ブログには、「熱心なユーザーがいるものの、何年にもわたり利用者が減少している」とし、7月にサービスを終了することを予告していた。
同社では、2日に公式ブログ上で「最後のお別れ」と題する記事を投稿。Google Readerの代替サービスをまとめたウェブページ「alternativeTo」を紹介するとともに、Google Readerのすべてのデータは7月15日正午以降すべて削除されるため、それ以前までにデータのエクスポートをしてほしいとしている。