Amazon.co.jpは本日18日にタブレット端末「Kindle Fire」および「Kindle Fire HD」の発売日を迎えた。発売日は当初発表された12月19日より1日前倒しされ、またKindleストアでの日本語の電子書籍コンテンツも5万冊から6万冊に増量されてのスタートとなる。
Kindle Fire HDは7型(1,280×800ドット)のタブレット端末。電子書籍ビューア―を搭載し、専用サイトからゲームアプリや音楽などを購入できる。ストレージ容量により、16GBと32GBの2モデルを用意。価格は16GB版が15,800円、32GB版が19,800円。
主な仕様は、プロセッサがOMAP4460(1.2GHz)、容量が16GBまたは32GB。ネットワークは、デュアルバンドのIEEE802.11a/b/g/nやBluetooth。インタフェースはUSB 2.0(充電用)、micro HDMI、イヤフォン端子。バッテリ駆動時間は11時間以上。充電時間は約10時間。本体サイズは、W137×D193×H10.3mm、重量が 395g。
Kindle Fireは容量が8GB、ディスプレイが7型(1,024×600ドット)のタブレット端末。ネットワークはシングルバンドのIEEE802.11a/b/g/n。インタフェースはUSB 2.0(充電用)、イヤフォン端子。バッテリ駆動時間は8.5時間で、充電時間は別売の急速充電器で約3時間、通常のケーブルで約11時間30分。本体サイズは、W120×D189×H11.5mm、重量400g。
Kindle Fire HDおよびKindle Fireの発売に先立ち、Amazon.co.jpは、10月25日にKindleストアをスタート。当初、日本語コンテンツは5万冊と公表されていたが、12月18日に都内で開催されたKindle Fire HD体験イベントで、同社担当者への取材で電子書籍コンテンツが6万冊に増量されたことが判明した。
なお、Kindle Fire HDのファーストインプレッションについては、こちらの記事をご覧いただきたい。