KDDIはauスマートフォンのフラッグシップモデル「HTC J butterfly HTL21」を12月9日より順次発売すると発表した。発売日は地域によって異なり、同社ホームページの「地域別製品取扱情報」で確認することができる。
HTC J butterfly HTL21は、約5.0型(1,920×1,080ドット)のフルHD super LCD 3ディスプレイを搭載したスマートフォン。440ppiの高解像度で、写真や動画、文字など高いクオリティで表現するという。
OSにAndroid 4.1、CPUに1.5GHzのクアッドコアCPU「APQ8064」を搭載するほか、ベースバンドチップに「MDM9615」を採用し、4G LTEおよびWIN HIGH SPEEDに対応。4G LTEでは下り最大75Mbps/上り最大25Mbps、WIN HIGH SPEEDでは最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbpsの通信が利用できる。テザリング機能も搭載、最大8台のWi-Fi対応機器を接続できる。ROM/RAMは16GB/2GB、バッテリ容量は2,020mAh。
機能面では、背面に約800万画素、前面に約210万画素のCMOSカメラを搭載。前面カメラにもF値2.0の明るいレンズを採用する。このほか、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信、Bluetooth 4.0、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n)、安心アクセス for Android、グローバルパスポート、緊急速報メール、auスマートパスの利用が可能。
本体サイズと重量は、約W71×D143×H9.1mm/約140g。カラーバリエーションの赤、白、黒の3色。IPX5相当の防水機能を備える。
(記事提供: AndroWire編集部)