NTTドコモは16日より、全国10都市の一部において、「Xi」での下り最大100Mbpsの高速通信サービスの提供を開始した。下り最大100Mbpsエリアにおいては、2012年度内に発売予定の下り最大112.5Mbpsに対応した機種を利用することで、下り最大112.5Mbpsの高速通信サービスが利用可能となる。

下り最大100Mbpsの高速通信サービスがスタートしたのは、以下の地域の一部。新潟県新潟市の一部、石川県金沢市、愛媛県松山市/松前町、香川県高松市/綾川町、高知県高知市、徳島県徳島市/藍住町、沖縄県那覇市。

下り最大100Mbpsの高速通信サービスは、「GALAXY Note II SC-02E」「Xperia AX SO-01E」の2機種をはじめ、2012年冬モデルのスマートフォン・タブレット全10機種とモバイルWi-Fiルーターで利用可能。

100Mbpsおよび112.5Mbpsの提供エリアは、全国10都市の一部からサービスを開始し、2013年春には札幌、仙台、広島を含む全国50都市以上に、2014年春には東名阪を含む全国主要都市にサービスを拡大していく。

また、2012年度末に、Xi対応基地局を23,000局、人口カバー率75%を目指し、「Xi」エリアの拡大を進める。さらに、全国政令指定都市や全国県庁所在地を中心に、現在、下り最大37.5Mbpsでサービス提供しているXi対応基地局を、下り最大75Mbpsに高速化する取り組みを、2012年度末までに4,000局まで拡大する方針。

(記事提供: AndroWire編集部)