洛星中学校・洛星高等学校を経営する学校法人ヴィアトール学園は、三井住友カードとクレジットカード決済について契約を締結、フューチャーコマースが提供する仕組みを採用し、2012年度より、洛星中学校・高等学校の学費のクレジットカード決済の受付をインターネット上で開始すると発表した。
Visa、MasterCardの国際ブランドが付いたすべてのクレジットカードによる学費決済の本格展開は、日本の学校法人では初の取り組みとなる。
カード決済か自動振替かを選択可能、さらに分割払いも
これまで同校では、学費の支払い手段として銀行口座からの自動振替のみを受け付けていたが、既に導入を実施している入学費用のクレジットカード決済の利用状況などにより、教育関連支出に対する保護者からのクレジットカード利用ニーズは高いと判断、学費への導入を行うこととした。今後学費の支払いにおいて、カード決済か銀行口座からの自動振替かを選択することが可能となる。
さらに学費のカード決済においての分割払いの取り扱いも開始し、より利便性が高まる。なお、分割払いは、今後入学費用のカード決済にも拡大する予定。
受験料や寄付金への拡大も予定
カード決済の受付方法としては「 F-REGI ( エフレジ )払い込み支払い 」を採用し、ネットを介して手軽に、かつ安全に決済手続きを行えるよう配慮した。手続き者は同校ホームページより案内される専用の学費用払い込み画面にアクセスし、セキュリティが施された「 F-REGI 払い込み支払い 」のシステム内で時間・場所を問わず決済を行うことができる。
また、同校では、ネットを介したカード決済を受験料や寄付金へも拡充させることを予定しており、手続き者および同校にとっての利便性の、さらなる向上を目指すという。
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