アールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ)は、小型(開発向け)パソコン「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)の代理店として日本国内での販売を開始することを発表した。
Raspberry Piは、コンピュータの開発スキルの発展を促進するために設立された財団「Raspberry Pi Foundation」が、これからのIT開発者やプログラマのために開発した、Linuxベースで動作する低コストの名刺サイズのパソコン。
小型で安価ではあるが、Broadcom製ARMコアベースのプロセッサやGPUを搭載している。また、HDMIやUSB2.0などの基本的なインタフェースも一通り装備されているため、ディスプレイやキーボードなどを接続することが可能。
低コストながらこれら機能を装備しており、次世代のエンジニアやプログラマの研究や開発・育成に役立つものと期待されている。
同製品の価格は3,400円で、近日中に販売を開始する予定。