ジャストシステムは、PCとスマートフォンを同期してどこでも手軽に大量の名刺情報を管理・閲覧できるソフト「スマート名刺管理 [高速カラースキャナセット]」を3月16日より価格18,800円で発売する。特別優待版もラインナップされ、価格は14,200円。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7。
本製品は、同梱の手のひらサイズのカラースキャナーを使って大量の名刺を読み込み可能な名刺管理ソフト。日本語入力システムATOKなどを手がける同社開発の漢字かな変換エンジン「KOTA(コータ)」を用いて、最適なふりがなの自動設定も行える。
取り込まれた名刺データは自動でデータベースとして登録され、社名であいうえお順にならべる、キーワードやカテゴリ、期間などで検索と、必要な情報を絞って表示させることが可能。
クラウドとの連携も図られており、「スマート名刺管理 for Android」、「スマート名刺管理 for iPhone」など、同社が3月に公開予定のアプリとGoogleコンタクトを連携させることで、スマートフォンでは登録した名刺情報から電話やメール送信も行える。
ほかにも、Googleマップと連携して名刺データ内の住所をオンライン地図で表示させたり、名刺レコードをクリックするだけで目的地の路線情報を表示させたりと便利な使い方も可能だ。
PCへの取り込みでは、日本語を含む23カ国語24言語の名刺を認識でき、表面/裏面で別々の言語選択も可能。同梱の専用スキャナーは、重さ168g、107(W)×28(H)×100(D)mmの開閉式の手のひらサイズ。解像度はカラー600dpi、名刺1枚を0.3秒でスキャンできる。