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Red Hat Enterprise Linux 4系のサポート終了期限が迫っている。Red Hatは通常、メジャーリリースバージョンごとに7年間のサポート期間を設けている。最初の4年間、次の1年間、次の2年間で提供されるサービス内容は変更されるが、セキュリティ対策やバグ修正といったアップデートは7年間に渡って実施される。
Red Hat Enterprise Linux 4系のサポートは2012年2月29日に終了する予定になっている。次のプロダクトが終了対象となる。
- Red Hat Enterprise Linux AS 4
- Red Hat Enterprise Linux ES 4
- Red Hat Enterprise Linux WS 4
- Red Hat Enterprise Linux Extras 4
- Red Hat Desktop 4
- Red Hat Global File System 4
- Red Hat Cluster Suite 4
Red Hatでは5系または6系などのより新しいバージョンへ移行することを推奨している。移行が困難である場合、Red Hatまたはチャンネルパートナーを経由して3年間の延長サポートを申請することもできる。
4系のサポート終了はCentOSやScientific LinuxなどRed Hat Enterprise Linuxをベースとしたディストリビューションも同様。CentOSやScienttific Linuxの4系を採用している場合には、同様により新しいバージョンへのアップグレードを検討する必要がある。