顔認証ソフトウェアを開発する米Pittsburgh Pattern Recognition(PittPatt)は、米Googleに買収されたことを発表した。買収金額などの詳細は明かされていない。
Pittsburgh Pattern Recognitionは、カーネギーメロン大学のロボット研究所(Robotics Institute)からスピンアウトするかたちで2004年に設立された企業。画像および映像から顔を認識し、人物を同定する技術を有する。
同社Webサイトには、Googlでは視覚系技術が画像検索、YouTube、Picasaなどの各種サービスのコア技術となっていることを挙げたうえで、「PittPattはGoogleに自然と適合する企業であり、これまでの研究成果が多くのユーザーに利益をもたらすだろう」とコメントとしている。
Pittsburgh Pattern RecognitionのWebサイト |