東芝ライテックは7日、LED照明「E-CORE」シリーズの住宅向け「丸形LEDシーリングライト」3製品、「LEDH93002Y-LC」(6畳用)「LEDH94002Y-LC」(8畳用)「LEDH95002Y-LC」(12畳用)を発表した。発売は4月15日。価格はオープンで、市場価格は、LEDH93002Y-LCが3万2,000円前後、LEDH94002Y-LCが4万円前後、LEDH95002Y-LCが5万円前後と予想される。

天井側にも光が拡がる、丸形のLEDシーリングライト

同社では、12月に角形のシーリングライト2製品/6モデルを発売している。同社によると、量販店などでの評判は良好だが、さらにデザインなどのバリエーションを求める声が多いという。新製品はこれに応えるもの。本体は、厚さ44mmという薄型で角形と同様に埋め込みローゼットや引っかけシーリングなどに、ユーザーが簡単に取り付けることが可能だ。

明るさは、100%~1%の調光が可能で、2種類のLEDを使用しており、昼光色から電球色まで21色の調色が可能。常夜灯にもLEDが採用されており、こちらは6段階での調光が可能となっている。また、丸形LEDシーリングライトでは、上方向への配光を考えたセードを採用することで、天井側にも光が拡がる構造を採用。蛍光灯を使用したシーリングライトに近い、自然な配光となっている。器具光束は、6畳用のLEDH93002Y-LCが2,770lmで、8畳用のLEDH94002Y-LCが3,660lm、12畳用のLEDH95002Y-LCが5,100lm。消費電力は、それぞれ47/60/78Wとなっている。