「EDIFICE」より昨年発表された、1/1000秒計測が可能なソーラー電波クロノグラフ「EQW-M1100DB」 |
カシオ計算機は16日、F1世界選手権の2010年チャンピオンチーム「レッドブルレーシング」との2011年シーズンのオフィシャルパートナー契約を締結したことを発表。モータースポーツをイメージした男性向けメタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」のブランドイメージ向上に活用するという。
レッドブルレーシングは、2005年よりF1世界選手権に参戦。昨シーズンは、コンストラクターズ・チャンピオンシップとドライバーズ・チャンピオンシップのダブルタイトルを獲得するなど成長著しい強豪チームだ。
また、「Speed and Intelligence」をコンセプトに展開するEDIFICEでは、同社のエレクトロニクス技術を駆使し、独創的な文字板や針の動きにより、モータースポーツの躍動感とスピード感を体現しており、「レッドブルレーシングの若々しいイメージと勢い、優れた技術開発力によって最速のマシンを追求する姿勢、英知を結集して勝利を獲得するレース戦略が、同ブランドコンセプトに相通じる」(同社)ことから、2009年よりオフィシャルパートナーとして協力している。
2011年のシーズン期間中は、EDIFICEがレッドブルレーシングのオフィシャルチームウオッチに指定され、ドライバー2名のレーシングスーツやメカニックスーツ、新マシン「RB7」のフロントノーズにも同社のロゴが入る。さらに同社では、これらの画像をEDIFICEの広告に活用するほか、レッドブルレーシングとのコラボレーションウオッチの販売を予定している。
今回のオフィシャルパートナー契約締結に際し、レッドブルレーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナー氏は、「我々は、全てにおいて高い技術や斬新なアイデア、そしてスピードを求められています。それらをコンセプトに掲げたブランドと連携できることは、当チームとカシオの双方により良い結果をもたらすと信じています」とコメントを寄せている。