ケンウッドは、2011年モデルのセンターユニット4製品を発表した。ラインナップは、1DINタイプの「U565SD」「U565」、2DINタイプの「DPX-U700」「DPX-U500」で、1DINタイプは2月上旬、2DINタイプは4月上旬発売。価格は、U565SDが2万6,250円、U565が2万3,100円、DPX-U700が3万4,125円、DPX-U500が2万6,500円。

SDカードからの再生にも対応する「U565SD」

音質調整のためのDSPを搭載する「DPX-U700」

4製品は、MP3/WMA/AACの再生に対応するセンターユニット。U565SDは、CD/USB/SDレシーバーで、他の3製品はCD/USBレシーバー。USBポート、AUX入力端子はフロントパネルに装備されており、外部機器との手軽な接続を実現している(U565SDのSDカードスロットはフロントのフェイスパネル内)。オプションのiPod/iPhone接続ケーブル「KCA-iP102」(価格:2,100円)を利用すれば、本体側、iPod/iPhone側の両方から、選曲や再生などの操作を行うことが可能になる「コントロールハンドモード」も利用可能だ。

U565を除く3製品は、バリアブルカラーイルミネーションを採用。DPX-U700/5900では、約1,000色の中からイルミネーションを選択できる。また、DPX-U500を除く3製品は、日本語表示にも対応。DPX-U700は、3行表示可能なディスプレイを搭載する。なお、DPX-U700には、音質補正のためのDSPを搭載。車のタイプやスピーカーの数などを指定するだけで、前後左右のタイムアライメントやクロスオーバーの調整などが可能だ。アンプの定格出力は、各製品とも30W×4(4Ω、1kHz、10%THD以下)。