日本エイサーは19日、acerブランドのノートPC新製品として、NVIDIA 3D Visionによる3D立体視に対応した15.6型ノート「AS5745DG-A54E/L」を発表した。最大の特徴は価格で、実売99,800円前後と、10万円を切る従来に無い低価格を実現している。発売日は12月3日で、全国の量販店を通して販売する。
NVIDIA 3D Visionの3Dグラスが1個付属し、3Dグラスに同期信号を送るIRエミッターはPC本体に内蔵、ケーブル配線等の煩わしさ無しに3D立体視を楽しめる。ネット上にアップされた多彩な3Dコンテンツを閲覧できる新開発の「Shade 3D ブラウザ」ソフトも同梱。ブルーレイ3Dに対応した専用ソフト「Acer Arcade Deluxe」や、通常のDVDコンテンツや撮影したムービーなどを3D変換できる専用ソフト「Acer Arcade Deluxe」も搭載した。
ほか主な仕様は、ディスプレイが120Hz駆動の15.6型HD(1,366×768ドット)LEDグレア液晶。CPUはIntel Core i5-460M(2.53GHz)、チップセットはMobile Intel HM55 Express、メモリはDDR3-1066 4GB(2GB×2)、GPUはNVIDIA GeForce GT 425M 1GB、HDDは640GB SATA、光学ドライブはブルーレイ(DVDスーパーマルチ機能付)。バッテリ駆動時間は約4時間。OSはWindows 7 Home Premium 64bit。
主なインタフェースはGigabitEthernet、IEEE802.11b/g/n準拠無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、USB 2.0ポート×4、オーディオ入出力、ドルビーホームシアタースピーカー×2、マルチカードリーダ、130万画素Webカメラなどで、映像出力にHDMI(HDCP対応)×1、D-Sub×1を備える。本体サイズ/重量はW379×D250×H31.9~57.7mm/約3.0kg。