ソフトバンクモバイルは4日、HSPA+およびDC-HSDPAに準拠した高速パケット通信サービス「ULTRA SPEED」を2011年2月下旬以降に開始すると発表した。
ULTRA SPEEDは、現在ソフトバンクが提供している「3Gハイスピード」の通信速度の約6倍となる下り最大42Mbpsを実現する高速パケット通信。動画などの大容量コンテンツのダウンロードをより高速に行うことが可能となる。
2011年2月下旬以降に発売される法人向けデータ通信専用端末「SoftBank 004Z」(ZTE製)に合わせてサービスを開始する。利用可能エリアは、政令指定都市や県庁所在地を中心に順次拡大していく予定。2011年3月下旬以降発売のモバイルWiFiルーター「SoftBank 007Z」(ZTE製)、およびデータ通信専用端末「SoftBank 005HW」(Huawei製)もULTRA SPEEDに対応する予定で、対応機種も順次拡大予定となっている。