東芝ライテックは28日、「E-CORE」シリーズのLED電球「一般電球形7.2W」「一般電球形6.3W」を発表した。発売は11月17日。価格は、一般電球形7.2Wが3,885円で、一般電球形6.3Wが3,675円。

放熱フィンのないフラットなケースを採用した「一般電球形7.2W/6.3W」。従来モデルに比べて大幅に軽量化し、発光効率もアップしている

一般電球形7.2W/6.3Wは、一般電球形6.4W/4.6Wの後継となる、E26ソケットに対応したLED電球。両製品とも、電球色と昼白色の2タイプを用意し、計4モデルをラインアップする。同社のLED電球としては、最もスタンダードなクラスの製品だ。

全光束は、一般電球形の電球色モデル(LDA7L)で485lm、昼白色モデル(LDA7N)で600lm、一般電球形6.3Wの電球色モデル(LDA6L/2)で380lm、昼白色モデル(LDA6N/2)で485lm。従来モデルの330/520/240/350lmに比べて、大幅にアップしている。発光効率は、最も高いLDA7Nで83lm/W。

また、先月発売したE17ソケット対応モデル「ミニクリプトン形5.4W」と同様に、ケース部分は放熱フィンがないフラットなタイプとなり、質量も一般電球形7.2Wで73g、一般電球形6.3Wでは70gと、従来モデルの120gに比べ、大幅に削減。使用できる器具の幅が広がっている。ちなみに、同社で販売している電球形蛍光灯「ネオボールZリアルPRIDE」の質量は64g。