東芝ホームアプライアンスは21日、2011年向けルームエアコンの新モデル「大清快JDR」シリーズ(13機種)を発表。11月上旬から順次発売する。価格はオープンで、推定市場価格は10畳タイプの「RAS-281JDR」で22万円前後。
新モデルは、室内にいる人の位置、活動量を見る「アクティブ人サーチセンサー」と室内の明るさを判別する「明るさサーチセンサー」を採用。センサー検知により、自動で気流の向きと冷暖房能力を制御する「おまかせ自動」モードを搭載したのが特徴だ。
またデュアルコンプレッサーを搭載することで、温風吹出しまでの時間が約1分という「ダッシュ暖房」(RAS-402JDRにおいて。条件による変動あり)と、消費電力45Wの「涼風運転」を実現。ピコイオンを発生させる空気清浄機能「ピコイオン空清」も採用している。ピコイオンは、ウイルス・カビ菌の働きを抑制するほか、肌や髪のうるおいを保つ効果もあるという。