JR東海とJR西日本は7月30日、2011年春から新幹線300系、700系の3号車・自由席を禁煙とすることを発表した。これにより、東海道・山陽新幹線「のぞみ号」と「ひかり号」の自由席はすべて禁煙席となる。
JR西日本は、8両の700系(主にひかりレールスターとして運転する車両)の2号車も禁煙車とすることも発表している。2007年に導入されたN700系は全席禁煙となっている。また、こだま号の15号車の自由席はこれまでどおり喫煙車両。
またJR東海は今年度末より、名古屋駅と東京駅の新幹線駅ホームの一部の喫煙コーナーで、室内化を試行する。禁煙コーナーの広さは3m×5m×高さ2.7m程度で、約20名の人が利用できる。
室内化が試行される喫煙コーナーの場所だが、名古屋駅は14・15番ホーム(上りホーム)9号車付近、東京駅は14・15番線ホーム11号車付近となる予定。