東芝は28日、3D映像に対応した液晶テレビ「レグザZG1」シリーズ3機種と「レグザF1」シリーズ2機種を発表した。ラインナップは表のとおり。
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「ZG1」シリーズは、6月に発売された「Z1」シリーズの後継機種。映像エンジンは、従来機主と同じ「レグザエンジンDuo」を採用している。ただし、レグザの大きな特徴でもある超解像技術は、「レゾリューションプラス5」となった。レゾリューションプラス5は、レゾリューションプラス4で採用されていた技術を2Dだけでなく3D映像にも適用するようにしたもの。環境やシーンによる画質の自動コントロール機能も、3Dグラスを使用した際にも最適化が行う「おまかせドンピシャ高画質3D」になった。また、2D映像から3D映像への変換機能も搭載される。
液晶パネルは、240Hz駆動となり、動画表示性能が向上するとともに、3D表示の際にも、ちらつきの少ない映像を実現する。さらに、バックライトのオンオフと3Dグラスのシャッター開閉のタイミングをコントロールすることでクロストークの発生も抑えられている。
F1シリーズは、デザイナー「ヤコブ・イェンセン」とのコラボによるデザイン性と、環境性能の高さを特徴としたエコロジカルスタイリッシュモデル。テレビ本体の薄さは29mmを実現。内部や背面の薄型薄型化により、使用する原材料を減らすとともに、梱包材の軽量化も計られている。映像エンジンは「レグザエンジン」だが、3D映像に対応したレゾリューションプラス5や、おまかせドンピシャ高画質3Dが採用されている。
両シリーズとも、録画機能を搭載。ZG1シリーズは、USBとLAN接続タイプのハードディスクが使用可能で、F1シリーズは、USB接続タイプのハードディスクを使用可能。同時に接続可能なHDDは4台。また、録画した番組を、DTCP-IP対応のサーバーや、同日発表された「レグザブルーレイ」にダビングする、レグザダビングにも対応している。
型名 | 画面サイズ | 発売日 | 価格 | 推定小売価格 |
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55ZG1 | 55V型 | 10月下旬 | オープン | 45万円前後 |
47ZG1 | 47V型 | 35万円前後 | ||
42ZG1 | 42V型 | 28万円前後 | ||
55F1 | 55V型 | 8月下旬 | 43万円前後 | |
45F1 | 45V型 | 33万円前後 |