ペイパルジャパンは6月29日、オンライン決済サービス「PayPal」で安全な売買環境を実現する『バイヤープロテクション(買い手保護プログラム)』を開始した。購入商品が届かないトラブルが発生した際に、全額返金を含めた購入者保護サービスを提供する。
米PayPalが提供するオンライン決済サービス、PayPalは、日本国内のECサイトでも決済手段に利用することが可能になっている。今回新たに発表されたバイヤープロテクションは、PayPalで決済した購入者が商品の未着トラブルに遭遇した際、販売者との問題解決を含め平均30日前後で購入金額が全額返金されるというもの。手続きはすべて日本語で行なえる。
PayPalは現在、190カ国・地域、24通貨に対応、2億2,000万ユーザを抱える。親会社はオークション事業等を展開する米eBay。