経済産業省と情報処理推進機構(IPA)は6月25日、4月18日に実施された平成22年度春期情報処理技術者試験における応用情報技術者試験と高度試験の合格者を発表。応用情報技術者試験における最年少・最年長合格記録が更新されたことが判明した。
今回の発表内容では、応用情報技術者試験の応募者数は6万5487人(前年同期比16.6%増)で、受験者数は4万2338人。合格者数は8592人で合格率は20.3%となっている。
また、高度試験と呼ばれる各種試験の応募者数・受験者数・合格者数の内訳は以下の通り。
- プロジェクトマネージャ試験: 応募者数 1万9877人/受験者数 1万2463人/合格者数 1613人(合格率 12.9%)
- データベーススペシャリスト試験: 応募者数 2万529人/受験者数 1万3523人/合格者数 2142人(合格率 15.8%)
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験: 応募者数 6641人/受験者数 4807人/合格者数 858人(合格率 17.8%)
- 情報セキュリティスペシャリスト試験: 応募者数 3万296人/受験者数 1万9951人/合格者数 3045人(合格率 15.3%)
- システム監査技術者試験: 応募者数 5415人/受験者数 3534人/合格者数 506人(合格率 14.3%)
なお今回の試験では、応用情報技術者試験の合格者の最年少記録と最年長記録が更新され、最年少合格者は13歳、最年長合格者は67歳となった。