みずほ銀行は5月31日、窓口業務における銀行サービスの活用などを目的として2010年7月からiPadを試験的に導入すると発表した。
同行は営業拠点の窓口やロビーなどにiPadを配置。顧客に対して金融商品を説明する際にiPadを使用したり、手続きなどの待ち時間に各種金融情報や電子雑誌「MAGASTORE」をiPadで閲覧できるサービスを顧客に提供する。また、渉外担当者のサポートツールとしての活用も検討するという。
同行は今後、店頭における各種帳票の電子化やネットバンキングサービスの提供など、iPadを活用したサービスの向上に積極的に取り組むとしている。
なお、コンテンツ提供や通信環境の構築はソフトバンクグループと連携して実施する。