AQUOS SHOT SH008(シャープ製)

KDDIは17日、au携帯電話の新製品「AQUOS SHOT SH008」(シャープ製)を発表した約3.4インチ フルワイドVGA液晶を搭載した折りたたみ型の携帯電話で、画像処理エンジン「ProPix」を備えた有効画素数約1,210万画素のCCDカメラを搭載する。

カメラ機能としては、12.1メガ設定でのISO12800相当の高感度撮影に対応。撮影した顔写真を美顔に修正できる「プリティ加工」、顔や車のナンバーを簡単にモザイクがかけられる「モザイク加工」などの機能も搭載する。タグ編集に対応した「フォトビューアー」も利用できる。

サブディスプレイには約1.4インチのメモリ液晶を採用。天気やニュースを常時表示できる。自分撮りやテレビ電話で使えるサブカメラも搭載する。

機能面では、無線LANと固定ブロードバンド回線を通じてEZwebを含むインターネット接続できる「Wi-Fi WIN」に対応。さらに、アニメーション絵文字が作れる「絵文字メーカー」、メールの入力画面でヨミを入力するだけで簡単に絵文字を表示できる「絵文字読み変換機能」などの機能を搭載。このほか、ワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、Bluetooth、赤外線通信、じぶん銀行などに対応する。

カラーバリエーションは、クリムゾンレッド、クラッシーピンク、ラスターブラックの3色

サービス面では、LISMO Music Video BOOK、au Smart Sports、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、EZ・FM、EZニュースEX、デコレーションアニメなどが利用可能だ。通信面では、国際ローミングサービス「グローバルパスポートCDMA」をサポートする。

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形状としては2軸ヒンジ搭載折りたたみ型。自分撮りやテレビ電話で利用できるサブカメラを搭載する

カメラは前モデル「AQUOS SHOT SH003」と同じく12.1メガピクセルCCDを採用し、画像処理エンジン「ProPix」によって高精細な写真が撮影可能

左側面に外部接続端子と充電端子の統合端子、充電用接点を配置。右側面にカメラキー/マナーキー/ワンセグ用アンテナを配置した

SH003との違いとして無線LAN機能「Wi-Fi WIN」やIPX5/7相当の防水機能に対応している

サブディスプレイに約1.4インチ(88×88ピクセル)のメモリ液晶を採用。スケジュール情報なども確認できる

ワンセグ視聴中画面。EZ・FM(FMラジオ)やBluetooth、赤外線、おサイフケータイ、グローバルパスポートGSMなどに対応

裏面にバッテリーが搭載されており、ロック解除して外せるようになっている。バッテリー池が電池パック「SH008UAA(3.7V/900mAh)」

バッテリーを外すと、microSD/microSDHCカードスロット(最大16GB)を抜き挿しできる

カメラ機能としてはインタフェースを若干改良した。よく使うアイコンを右側に並べたとのこと。SH003と同様に画面をタッチしても操作可能

フォトビューアは、写真にタグを付けられるようになった。タグはアイコンのほか、自由なテキスト文字列が付けられる

カメラを撮影した後の機能も強化されており、美顔に修正される「プリティ加工」や車のナンバーなどにモザイクをかけられる「モザイク加工」といった画像加工機能、ブログの更新も簡単に行えるようになっている

(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)

商品名 AQUOS SHOT SH008
メーカー シャープ
サイズ 約113×51×19.1mm(最厚部 約21mm)
重量 約151g
連続通話/待受時間 約280分/約280時間
メインディスプレイ 約3.4インチ フルワイドVGA NewモバイルASV液晶
サブディスプレイ 約1.4インチ メモリ液晶
カメラ 有効画素数約1,210万画素CCD(オートフォーカス/手ブレ補正対応)
外部メモリ microSD/microSDHCカード(最大16GB)
カラー クリムゾンレッド、クラッシーピンク、ラスターブラック