KDDIは17日、au携帯電話の新製品「beskey(ベスキー)」(日立コンシューマエレクトロニクス製)を発表した。
同端末は、使い方に合わせてキーパッドを交換できる「セレクトキーパッド」を採用した折りたたみ型の携帯電話。「Float key」「Waterdrop key」「Wave key」の3種類のキーパッドを同梱し、決め打ち・流し打ちなどのキーの打ち方やキー操作の速さなど、ユーザー使い方に合わせて、キーを交換することができる。
加えて、「ルミナスサイン」「ルミナスキーライト」というLEDライトにフォーカスした機能を搭載。ルミナスサインは、着信やメール受信を知らせるLEDディスプレイと着信LEDから成る機能で、アドレス帳などと連動し、178パターンのアニメーションが楽しめる。ルミナスキーライトは、7色から好みのキーバックライトが選択できる機能だ。
このほか、Eメールの使い勝手を向上する機能を搭載。グラフィカルなEメールメニューの表示が可能なほか、文字変換でのデコレーション絵文字簡単入力機能を搭載。端末本体の傾きに応じて画面がスクロールする「スムーススクロール」、句読点や改行などの入力キーを変更できる「キー割り当て」といった機能も利用できる。
機能面では、笑顔検出オートシャッター機能を備えた約808万画素カメラを搭載。防水機能、ワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、GPS、Bluetooth、赤外線通信、LISMO Music Video BOOK、au Smart Sports、EZニュースEX、じぶん銀行、EZ助手席ナビなども利用できる。このほか、片手でも簡単にケータイを開くことができる「スムースオープン機構」やアプリキーのショートカット機能、電話番号入力からのナビ連携などの機能が利用できる。通信面では、国際ローミング「グローバルパスポートCDMA」をサポートする。
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最大の特徴である「セレクトキーパッド」。パッケージには3種類の交換用キーパッドが同梱されておりユーザー自身で換装することができる |
メールの入力の仕方の傾向として、「決め打ち」「流し打ち」「両手打ち」の3種類が大半を占めており、これらの入力のしやすさをそれぞれカバーするためにセレクトキーパッドが考案されたとのこと |
本体裏面。有効画素数約808万画素のフラッシュライト付カメラ・赤外線ポート・スピーカーを備える |
通話用マイクはテンキー部外側ではなく、テンキー部のヒンジ側に配置されている。マイクの上部にあるマークはセレクトキーパッドを外す際の印 |
(写真・キャプション/渡邉洋介 K-MAX)
商品名 | beskey |
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メーカー | 日立コンシューマエレクトロニクス |
サイズ | 約109×50×14.7mm |
重量 | 約123g |
連続通話/待受時間 | 約250分/約280時間 |
メインディスプレイ | 約3.2インチ フルワイドVGA IPS液晶 |
サブディスプレイ | 7×17ドットLED |
カメラ | 有効画素数約808万画素/CMOS/オートフォーカス/手ブレ補正モード |
外部メモリ | microSD/microSDHCカード(最大16GB) |
カラー | プリズムピンク、トゥインクルホワイト、スターリーネイビー |