ヤマハ発動機、電動アシスト自転車「PAS」シリーズの小径3機種、「PAS コンパクト リチウム」「PAS CITY-C リチウム」「PAS CITY-X リチウム」の2010年モデルを5月17日より発売する。価格は10万5800円から10万9800円。これによりPASの2010年モデルは全11機種となる。

PAS CITY-X リチウム

新モデルは20インチタイヤを装備した取り回ししやすいコンパクトな電動アシストサイクル。スタンダードなデザインで小柄な方に好評の「PAS コンパクト リチウム」、低床U字フレームで乗り降りしやすくおしゃれな「PAS CITY-C リチウム」、斬新で個性的なデザインとスポーティな走行性能を両立した「PAS CITY-X リチウム」の3モデルが用意される。

機構的には先に発売された「PASリチウム」シリーズ、および「リチウム L」シリーズと同様に、ギアポジションごとに最適なアシスト力を供給する「S.P.E.C.3(スペックスリー)」、3つの走行モードなどを装備。ハンドルグリップやサドル、丸型バスケットなど、自転車部品の仕様も向上している。今回のモデルはいずれも4.0Ahのバッテリーを搭載し、18kmから21km程度の走行が可能(新標準パターンでの走行)。

PAS コンパクト リチウム

PAS CITY-C リチウム

PAS CITY-X リチウム