東芝ホームテクノは16日、扇風機の新モデル5機種を発表した。上級モデルの「F-LM100X」は、温度と湿度を検知する「デュアルセンサー」を搭載している。発売は4月1日。

温度と湿度を検知して、風量を自動コントロールする扇風機「F-LM100X」

「F-LM100X」は、温度と湿度を検知する「デュアルセンサー」を搭載したモデル。部屋の温度と湿度にわせて、温度や湿度が高い場合には、自動的に風量を強くし、逆に温度や湿度が低いときには弱めの運転を行う(風量自体は、強中弱の3段階で調整される)。また、部屋の温度や湿度は、本体台座部分のデジタル式のパネルに表示される(温度は数値表示、湿度は3段階表示)。 なお、今回発表された5モデルのうち、F-LM100X/85X/75Xの3モデルは、いわゆるハイポジション扇と呼ばれる背の高いタイプ。同社によると、エアコンなどと併用してサーキュレーター的な使用法をする場合には、ハイポジションタイプのほうが、効率がよいとのことだ。

新モデルには、標準的なリビング扇よりも背の高いハイポジション扇が3機種ラインナップされている

型名 全高 質量 推定小売価格
F-LM100X 796mm~1102mm 約5.3kg 1万5000円前後
F-LM85X 796mm~1102mm 約5.1kg 1万2000円前後
F-LM75X 796mm~1102mm 約5kg 1万円前後
F-LM65X 720mm~952mm 約4.5kg 8000円前後
F-LM55X 720mm~952mm 約4.2kg 6500円前後