ビー・エム・ダブリューは、「R1200 GS」「R1200 GS アドベンチャー(Adventure)」「R1200 RT」の水平対向エンジンをDOHC化して出力を向上させ、2月13日より発売する(RTは3月13日より)。価格は209万5000円から250万8500円。
従来、これら3モデルのエンジンのバルブ駆動方式はSOHCだったが、今回DOHCに変更。それに伴って出力を向上させ、最高出力81kW(110ps/rpm)/7,750rpm、最大トルク120Nm/6,000rpmとした。従来モデルは、GSとGSアドベンチャーが77kW(105ps)/7,500rpm、116Nm/5,750rpm、RTが81kW(110ps)/7,500rpm、116Nm/6,000rpmだった。そのほかは排気量、車重なども含め、変更はない。
各モデルともスタンダードグレードに相当する「ハイライン」と、「ESA」(エレクトリック・サスペンション・アジャストメント)や「ASC」(オートマチック・スタビリティ・コントロール)を搭載する「プレミアムライン」が用意される。