ベスト電器は、構造的課題への取り組みの遅延や連結子会社であるさくらやの業績悪化などの要因から、平成22年2月期第3四半期決算において、195億円の特別損失を計上。平成22年2月期通期決算見通しについても大幅な下方修正を発表した。

あわせて、平成24年2月期までの期間において全国で50~70店舗の不採算店舗の閉鎖、ビックカメラとの業務資本提携の維持/協働強化、さくらや事業の撤退および清算を発表している。

さくらやWebサイト上の案内

またさくらやのWebサイトでは、28日を持って閉店する旨を表示。ポイントおよび「さくらやギフト券」については早めの利用を案内している。また「HOT安心補償」については、申し込み期間通りに補償することを掲載し、3月1日以降改めて告知するほか、ベスト電器主要店舗などで対応予定としている。