アイシェアは1月12日、Webブラウザに関する調査結果を発表した。同調査は、20代から40代の男女468名に対し、利用しているブラウザの種類やブラウザに求める機能などを聞いている。
最もよく利用しているブラウザについては、Internet Explorer(42.3%)が第1位となった。これに、Firefoxが28.6%、Sleipnirが10.0%と続いた。以下、Google Chrome、Safari、Opera、Lunascapeの順で、いずれも1割未満。
男女別では、Internet Explorerが男性で36.6%、女性で50.0%、また、Firefoxが男性で31.3%、女性で25.0%と差が出ている。また、高い年代ほどInternet Explorerが、低い年代ほどFirefoxの利用率が高かった。
また、ブラウザに求める機能は、「動作が軽い」が46.6%でトップだった。これに、「強力なセキュリティ機能」(14.3%)、「ページ表示が高速」(13.9%)と続いた。
性別と年齢でクロス集計してみると、女性と40代は「強力なセキュリティ機能」と「ページ表示が高速」、男性と20代は「機能拡張が自由にできる」を重視する人が多い。また、インターネットの利用年数が長い人ほど、「動作が軽い」、「拡張機能が自由にできる」の割合が高く、逆に「強力なセキュリティ機能」の割合が低い結果となった。
現在利用しているものから乗り換えてみたいブラウザが「ある」と回答した人は全体の19.9%。これらの人に最も使ってみたいブラウザを聞いたところ、「Google Chrome」が45.2%でトップとなり、2位はFirefox(31.2%)だった。