NTTドコモは4日、保有する韓国KT Corporation(以下KT)の他社株転換社債(EB債)の全てを2009年12月14日に米国預託証券(ADR)に転換したことについて、同年12月28日に、米国証券取引委員会(SEC)に所定の報告書を提出したと発表した。
これにより、同社のKTへの出資比率は2.22%から5.46%に引き上がるとのこと。同社は、「今後もKTと、事業・技術協力委員会の取り組みを中心に、日韓両市場における両社の競争力強化および顧客利便性の向上を目指した取り組みを推進していく」としている。