NTTドコモは17日、2009年6月に販売開始した「docomo PRO series T-01A」に搭載されるOS「Windows Mobile 6.1 Professional」を「Windows Mobile 6.5 Professional」にバージョンアップするソフトの提供を開始した。
T-01Aは、タッチ操作に対応した4.1インチワイドVGA液晶を搭載したスマートフォン。東芝製ノートPC「dynabook」の薄型化技術を応用し、厚さ9.9mmを実現した。テンキーなどは搭載せず、文字入力はソフトキーボードを利用する。
今回提供するバージョンアップにより、「T-01A」のOSをWindows Mobile 6.5 Professionalに更新でき、Windows phone向けアプリの配信サービス「Windows Marketplace for Mobile」が利用可能となる。
Windows Mobile 6.5 Professionalへのバージョンアップはユーザー自身で行う。PCからダウンロードサイトにアクセスし、OSバージョンアップファイルをダウンロード。ファイルをmicro SDカードに取り込んで「T-01A」に挿入してインストールする。バージョンアップの詳細、手順はこちらで確認できる。