米Googleは12月8日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」用の拡張機能(Extensions)をベータ公開した。Windows版およびLinux版のChromeの"ベータ版"で利用できる。アドオンによる拡張は、ユーザーからの搭載要望がもっとも多い機能だった。
Chromeに拡張機能を追加するには、対応するChromeから「Google Chrome Extensions (Beta)」にアクセスし、ギャラリーからインストールしたいアドオンを選択する。
8日時点でギャラリーには「Google Mail Checker」「Docs PDF/PowerPoint Viewer」「Xmarks for Chrome Beta」など、300以上のアドオンが登録されている。各アドオンのページには、説明、スクリーンショット、利用者数、利用者によるレビューなどが記載されており、機能や信頼性を確認した上でインストールすることが可能。これまでにクローズドなテストが重ねられてきたため、すでにランキングや利用者レビューが充実している。たとえばGoogle Mail Checkerは8日時点で利用者数が3万人を超えており、220件の利用者レビューが投稿されている。